つぶやき

今週のお題を淡々と更新するブログです

今週のお題「ちょっとコワい話」

子どもの頃は霊感があったみたいで、時折他の人には視えてないものが視えていた、と思う。実家は目の前が小学校という場所にあるのだが、幼稚園に入るか入らないかくらいの頃、その小学校の屋上にセーラー服を着た中学〜高校生が数十人単位で手をつないでずらーっと並んでいた。自分の隣にちょうど母親がいたので「屋上にお姉さんがいっぱいいるね」と言ったら「どこにいるの?」と返されてしまった。たしかにあのとき、柵のない屋上にはセーラー服の女の子がいて、地面をのぞいていたり、足をぷらぷらさせていたんだけどな。それからしばらくして、その小学校に通うようになると、「屋上には鍵がかかっている」ことがわかった。あれ、おかしくないか。それなら、あのとき見た光景はやっぱり勘違いだったのだろうか。小学校6年生になり、卒業アルバムに掲載する集合写真を屋上で撮影することになった。いつもは入れない屋上に入れることもあり、私含め同級生は心なしか皆興奮していたと思う。その頃よりももっと幼い頃に見たあの光景のできごとを知っているのは私一人だけど、きっとその場には私たちだけじゃなくて、もっと昔の、ずっと前に生きた人もいたんだろうな、と思ったとさ。

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ちなみに沖縄は空港に降りた瞬間からアウトだった(“気”的な何かにやられた感じだった)